街で『行政書士』の看板を見たことがあっても、
離婚を考え、離婚情報を集め始めるまで、
離婚を行政書士の先生に相談することは、
想像もしなかったかもしれません。
離婚する場合、『結婚によって持ち寄ったもの』『結婚生活中に増えたもの』を分けなければなりません。それは
戸籍であったり、
財産分与であったりします。
どのように分けるかは『口約束』で決めるわけにいきません。
シッカリと書面に残す必要があります。
でも夫婦間でいくらシッカリした書面を作っても、旦那様がその約束を破った時、裁判を起こさないかぎり守らせることは困難になってきます。(弁護士費用などお金がかかります)
そこで取り決めの内容を、強制的に守らせる力を持たせるようにします。
公正証書という書面にしておけば、「ある程度」強制力を持たせることが出来るようになります。
「ある程度」というのは、公正証書の書き方によって強制力の強さが異なります。
公正証書は最終的に
公証人役場で作成してもらいます。
なんだか面倒くさいですね。でも大丈夫。
この夫婦間の取り決めを書いた書面(
離婚協議書)から公正証書の作成のお手伝いをしてくれるのが離婚手続きを得意とする行政書士です。(離婚手続きを得意としない行政書士もいらっしゃいます)
行政書士は法律家ですから、離婚に関する法律についても詳しいです。
離婚の取り決めの段階から相談にも乗ってくれます。(相談料は30分5000円が一般的です)
各都道府県ごとに
行政書士会 がありますので、離婚を得意にする行政書士を紹介してもらうと良いでしょう。
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