スピード離婚の衝撃

スピード離婚の衝撃
《スピード離婚》には２種類あります。

1. 結婚してから短期間で離婚する場合
2. 離婚を決意してから短期間で離婚届を出す場合

1.の場合は夫婦の自由意志ですから別に問題はありません。芸能人の場合はメディアへの衝撃が大きいので話題にはなりますが、一時的な事ですね。
問題が生じやすいのは短期間で離婚届を出す場合です。離婚交渉が長引きすぎるのも問題ですが、離婚を決意してから数日で離婚届を提出した場合は、離婚後にその計り知れない衝撃が女性の側にやってきます。

1. 離婚慰謝料を請求すればよかった
2. 第三者(舅・姑・小姑)への慰謝料請求を忘れた
3. (お子さんがいるばあい)養育費の額を高くすればよかった
4. 養育費の受け取り方を柔軟にすればよかった
5. 別居中の生活費(婚姻費用の分担)を請求し忘れた
6. 年金分割について条件を入れなかった　　などなど

離婚後になって離婚専門家のもとに相談にいらっしゃる女性は、だいたいスピード離婚で手続きを簡略化したため、あとになってその衝撃に驚いていらっしゃいます。

完全最強に有利な離婚を目指すなら、少なくとも４週間～６週間は離婚手続きに時間を費やすようにしましょう。
学年末離婚を目指していらっしゃるなら、離婚の決意を固める期限が近づいています。まだ離婚するかどうか迷っている方は、学年末離婚ではなく、時期をズラすことも考えてみてください。
焦って離婚で失敗したと言う人は、表には現れませんが相当いらっしゃいます。
大切なのは離婚の時期ではなく離婚条件です。


２４人の離婚専門家が執筆した離婚準備ガイドブックが離婚する方のお役に立ちます！

↓クリック！
   www.rikon110ban.com/